大江憲一作 左利き専用急須 銘”小雀”

みなさんは何利きですか?右?それとも左?
文字を書く、ボールを蹴る。食物を食べる。
その他諸々、人は利き手、利き足があると思います。
世の中は、人口的に圧倒的に多い、右利きのシステムで成り立っております。
改札での切符入れたりPASMOでタッチする。
自動販売機でお金を入れる。
電話器。
ドアノブを引く.....。
今思い付くだけでも、このくらいあります。

そんな世の中で
左利きの人は、いろんな暮らしの場面で面倒な場面に出くわす事が多いんです。
色んな場面で、「使いにくい!」って思う場所、動作、右利きの人には当たり前でも、
左利きの人にはつまづいてしまう場面が暮らしの中に多い事を知っていますか?

んで、その中の一つが、お茶を入れるあの急須。あれって、右利きの取手のものが多いんです。
左利き用もネットで探せば販売されているんだけど、大体がイケてません。

へうげ十作の一人で、瑞浪バリカンズ(岐阜)でもある、
大江憲一氏の久々に別注というカタチで作ってもらう事にしました!
憧れの左利き用の急須となります!

個人的にもわたくし店主、左利きでして急須ではお茶を入れられないんです。
通常に販売されている急須でお茶を入れてしまうと、
手がフェギュアスケートの技”イナバウアー”のような状態になってしまいます笑。
ある意味、訓練すれば、美しい技のようにも見えると思いますが、やっぱり不格好です。
だから急須って左利きにとっては憧れの存在。
大江氏が作ってくれる事に!!まさに、有り難き幸せ! 
そのまま急須の中にお茶っ葉をいれても、孔(茶出口の中)の部分が細かく茶葉が出にくいです!


大江憲一
1975年 愛知県生まれ。愛知県瀬戸窯業高等技術専門校を経て、1999年、陶芸家として独立。あの有名な山田芳裕先生が描く「へうげもの」という漫画から派生した若手陶芸集団「へうげ10作」のうちのひとりとしても知られている。。
Babe Ruth IRON WORKSの太田拓見氏の紹介で知り合い、2011年バリカンズの一員となる。
拓見氏とはいとこ同士である。
趣味は釣り。メインターゲットはシーバスであるが、愛知県や富山など様々なフィールドを拠点にイナダなどの青物なども釣り上げる男として知られている。現在はフライフィッシングも堪能。フライタイイングもむずかしいものなのに、陶芸家の手先の器用さからか?いとも簡単に習得。羨ましい腕の持ち主である。

※1点1点風合いが若干異なります。商品の指定はできかねます。あらかじめご了承ください。

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