宮城県は岩出山は竹細工の名産地であったんだとか。
その岩出山の竹細工も今や、こういった簡単なザルしか生産されていないみたいです。
気に入って仕入れましたが、麺の湯切りや、米研ぎにもってこいなザルだと思われます。
内側部分が、竹の表面で編み込まれている事に寄って、米研ぎがしやすく滑らかに編まれております、
これから、日本の竹細工は編み手の高齢により、どんどん少なくなってくると思われ、
身近な日用雑貨から、絶滅危惧種になりそうな側面を持っているのが、日本の竹細工。
竹細工は日本各地で作られて来たけれど、今残っているのは、東北、九州、中部地方の一部となっている。
中でも東北は竹細工が盛んではあるが、今後、編み手の高齢化と製品自体の価格安価による、担い手不足
が問題視されています。
プラスチック製品の安価なものも良いけれど、各地方の日本の先輩方が作ったこの竹細工がとても大好きです。
こっちの方がかっこいいと思うしね。
ナチュラル系の女子にばかり使わせていたら勿体無い!
男子もカゴをお勧めします。
購入したら、竹屑を取る為に思いっきり洗ってからお米研ぎとして使ってみましょう!
とても気持ちよくお米がとげます。ちょっと高価ですが、持っていて損はないと思います!
サイズ:直径22CM×高さ12CM
宮城県 大崎市 岩出山産 竹細工
1716年〜1736年(江戸・享保年間)ごろ、岩出山第4代城主伊達村泰公が京都から竹細工職人を招いて武士の手仕事として奨励したのが始まりと伝えられてる。以来300年以上の伝統を受け継ぐ工芸品なんだって。
岩出山は良い丈が豊富に取れる事から、竹細工の街としても密かに知られている。
また、伊達政宗が岩出山を本拠地にしていた事も密かに知られている。
4,950円(税込)