鉄　folding chair

Babe Ruth IRON WORKSは、バリカンズで一番ごつい、見た目ライオンみたいなキャラクターなのに、意外と優しい太田拓見氏の会社名でもあります。

基本的には建築物や内装などの鉄加工が、彼の主なプロダクトワークであります。
　彼の家族はみんな、何かしら手仕事が出来る器用な一家で、いとこの陶芸家、大江憲一氏とともに、２年ほど前に催した「大江家と太田家の手仕事展」にて出品されていたのが、このスチールで出来た、カーミット風（笑）折り畳みのチェアです。
　一緒にキャンプに行った時、僕らの所有しているカーミットチェアを見立て、鉄で作るとは思っても見ませんでした。

タ
クミ君のお父さんは、レザーでモノを作る事が趣味なお方で、彼のチェアにもレザーが施されていて上品です。

生地は、VALLICANS仲間でもある、メッセンジャーバッグメーカーのレジスタント木村氏からあまり生地を使って、強度があります。

　コピー的なプロダクトではあるけれど、手仕事で、鉄を使って作り上げたこの品格、世界で一番重たいコンパクトになる折り畳みチェアという面白さもVALLICANSらしさと見て、セレクトしました。

どちらかと言うと、家の中や庭などで使うのが理想かなと思います。。

鉄だけに、経年変化で徐々にさびが出てくる事を逆に良さと見立て育てて行く折り畳みチェア。買って欲しいというよりも、

彼のこのプロダクトの面白さを作品として眺めて頂きたいという事で紹介させて頂きました。

彼のプロダクトは他にも様々あります。



http://baberuthironworks.tumblr.com/



<ブランド名>

Babe Ruth Iron Works



<作り手>

太田拓見



世田谷の外れ多摩川のほとりで、金属を”切ったり”曲げたり”くっつけたり”叩いたり”、階段から家具から小物まで面白そうなら何でもつくる鉄職人。

最近の趣味は釣り。




素材＞スチール

生地素材名＞　グレー： ナイロン（セルスパン）

生成り/ネイビー/黒： 帆布（パラフィン加工）

製作：RESISTANT

皮革素材名＞牛革

サイズ＞　約H53×W56×D45　（座面高31�）

折り畳みサイズ＞　約H13×W15×D56

耐加重＞８０kg程度

注意事項＞経年によりフレーム部には錆が出る事があります。

（メンテナンス可能）

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