「地下足袋」
洋服好きの自分が、まさか履くとは思ってもみなかった、
日本の作業靴。
この二股の靴を、一度履いてしまうとやめられない履き心地なんて
噂では聞いていたけれど、
まさかこれほどまでに
地面を感じる素足感覚が気持ちいい!とは思ってもみなかった。
庭師の見習い時に、格好にも拘る親方に支給してもらった一足は、
いきなりマニアックな栃木産の地下足袋だった。
ホームセンターや作業服屋さんに行けば
どこにでも販売している地下足袋は関東では力王かきねやが有名だろう。
西では丸五だという。
今ではインターネットで、3方の名ブランドとともに、
他にもさまざまなメーカーの
地下足袋を選りすぐり手に入れられるわけだけれども。。。。
親方からいただいた、この地下足袋はそんじょそこらでは
まず買うことができない地下足袋であり。。。
栃木県は、鹿沼市の大和屋の知る人ぞ知る地下足袋なのである。
その名もそのまんま
大和惠さんが一足ずつ手縫いで作っている
地下足袋は素材も藍染だし、めちゃんこ履き心地も抜群の、
拘る人には是非とも履いていただきたい逸品なのである。
この地下足袋と出会ってから、他の有名足袋も初めて購入し、
履いてみたけれど、大和屋さん以上のものは残念ながらなかった。
だけにお気に入りの、自信を持って紹介する一足なのである。
有難いことに、
親方の推薦もあって、
大和屋さんの地下足袋を販売させてもらう許可を頂くことができた。
7枚こはぜの地下足袋。
12枚とかあるけれど、
店主的には7枚が履きやすくお薦めであります。
ガチ現場の人は12枚がいいかと思われます。
いずれ仕入れます。
参考サイズ説明
店主はナイキは28.0、NBは27.5、革靴だと26.5、庭師スニーカーも28.0になりますが、
この大和屋さんは29.0を履いています。
履き始めはキツく感じますが、履いているうちに馴染んで広がってきます。
逆にゆるい場合、お風呂にて、一緒に入って、お湯をかけ、一緒に洗って
から乾かすと、自分の足に馴染みます。
お風呂に入らなくても、履いた状態で濡らしてあげると良いです。
(足袋にはなぜか?27、5センチちょいうサイズが存在しません。)
素材 藍染の綿素材。生ゴムのソール。
7,150円(税込)