SOTOKENとは、外遊び研究所の略である。
アウトドアと言う横文字はなんか、
慣れない。
なんか”本気”を感じ過ぎてしまう傾向があるから。
だって自分はそこまで本気ではないから。
子供の頃のまんまの「外遊び」
くらいがちょうど良い。
ガキンチョの頃の感覚のまま、外で遊ぶ行為が世の中で一番シンプルな嗜みだと信じている輩。
それがSOTOKEN。
そんなSOTOKENが掲げているの言葉。
鵜飼さんに教えてもらった
「PLAY AT YOUR OWN RISK」
日本語でいうと、自己責任ってこと。
アメリカの公園なんかではフツーに看板として掲げているらしい。
日本では「立ち入り禁止」や、「ここでこういう遊び方をしてはダメ!」
ダメダメ看板しか見たことはない。
外で遊ぶことは何もかも自己責任でってことだと思う。
できるだけ人の迷惑にはならない状況を把握して、自分の責任でめいっぱい遊ぼう!
って意味こそ外遊びにはとても大切なんだと思う。
怪我をすることも、山の中で彷徨ってしまうことも、
立ち入り禁止内に入って遊ぶことも、すべて自己責任。
痛い目に遭わないように必要そうな道具を用意する。そして探検に出かける。
探検したことで、痛い目にあったら、次は備えることができる。
その場所が危険かどうか?いけない行為かどうか?は、立ち入り禁止の看板が掲げてある場所だとしても、自分の目で判断すれば解ることがある。
他人に迷惑になってしまうことでなければ、自分で判断して遊べる場所は意外と何処にも沢山見つけられるものだ。
常識や看板ばかりが正しいわけじゃない。
なんて書くと勘違いをされそうだけど、自分の子供の頃はそれが当たり前だった。
痛い目にあって初めて解ることっていっぱいあるから。それも自己責任。
何でもかんでも禁止禁止!って言ってたり、書いてたりすることに関して異議あり!
すべては自己責任な訳である。
外遊びを愛する身として、この言葉を掲げていきたい。
ワッペンサイズ
SOTOKEN 77ミリ×12ミリ 1g
PLAY AT YOUR OWN RISK 直径75ミリ 2g
デザイン by ジェリー鵜飼
SOTOKEN PROJECTとは?
アウトドアファッションマガジンGOOUTで毎月連載している、
”初心者による初心者のための外遊び”
を研究する、所長 岡部文彦、デザイン担当 ジェリー鵜飼、カメラ担当 杉崎J太郎の三人で構成された”乙さん”ユニット。
そんな3人が外遊びアイテムを企画するプロジェクト。
シャーロックキャップはその企画最初の一つです。その後、気まぐれにアイデアが閃き次第製作。
P.S.
中学1年の学校帰り、とある山裾にある水質試験場内に忍び込んで、そこにある貯水池で飼われているであろう鯉を友達3人で捕まえようと、立ち入り禁止区域内に入ってジャージ姿でジャブジャブして「あっちいったぞ!」なんてはしゃいでいたら、いきなり車がブーンとやってきて、関係者であろう職員のおじさんにものすごく説教をくらった経験が.....。その時は本当怖かったけれど、いけないことなんだってすごく反省できた。そのおじさんは僕らに解りやすく「なぜここに鯉が飼われているのか?」をしっかり説明してくれたから。見つかった時はマジで逃げようとしてビビったけれど、捕まって怒られて本当に良かった。中学生だったから怒られただけで済んだんだけどね笑。その人も学校にはチクらずにいてくれたことが嬉しかった。(所長13歳の青春こぼれ話)
2,541円(税込)