熊本バリカンズ、高光太郎くんが作った
錫(すず)の片口徳利再入荷いたしました!
今回の刻印はそのままバリカンズの家紋である刈マークで作ってもらいました。
バリカンズの家紋的意味合いの一文字「刈る」はその文字の通り、頭を刈り上げるから引用しております。
錫について
お酒の味を変える錫。日本酒が持つ尖った部分がまるくまろやかになります。
底の『乙刈』を見ながら晩酌するのも乙なのではなかろうかと。
ビールの味が変わるかはよく解りませんが、お水を飲むにも良い効果があるみたいです。
また、錫は熱伝導率が良い素材みたいなので、冷たい飲み物を飲むときは最適だということです。
逆に熱燗に使ってしまうと、指を火傷しかねません。気をつけましょう!
店主は何も知らずにかっこつけて熱燗にしたところ、見事に火傷しそうになりました。
(注意)錫は金属のなかでも柔らかい素材ですので、落としたり、力を加えると変形します。取扱いには十分ご注意ください。
サイズ
お猪口:高さ104ミリ片口長さ104ミリ横幅70ミリ
高光太郎
1977 デザイナーの父と染織家の母の長男として熊本市に生まれる
1995 当時熊本にはデザイン科がなかった為、毎日片道3時間かけて
福岡の筑陽学園高等学校デザイン科に通うw。卒業後、渡米。
アメリカ モンタナ州立大学にて語学を学ぶ
1996 オレゴン州 セントラル・オレゴン・コミュニティーカレッジにて彫金の基礎を学ぶ
キャンプ、フライフィッシング、スノーボード・・・アウトドア三昧。
1999 ノースカロライナ州 ジョン・キャンベル・フォークスクールにて鍛金の基礎を学ぶ
2000 セントラル・オレゴン・コミュニティーカレッジ卒業
帰国後、高光俊信に師事し鉄の造形活動を行う
2006 助成金を受け、ジョン・キャンベル・フォークスクールにてブリキ加工の基礎を学ぶ
2009-2011 宮崎県立美術館にて錫の器の講座を教える。金髪ピアスで話題の講師になるw。
2013 D&DEPARTMENT d47MUSEUM 『NIPPONの47人』に参加。
2014年、VALLICANSに加入。
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11,550円(税込)